Bouquet



起源は19世紀前半。当時の花嫁は花束を持つのではなく、純潔を意味する白いギンコウバイや子宝を祈るオレンジの花を冠にして身につけていました。その後、婚約した男性から女性へ毎日お花を贈る習慣が生まれ、結婚式の朝、花婿が花嫁に花束を贈る形に変化しました。

やがて、結婚式で花嫁がブーケを持つ今のスタイルになったといわれています。

ここでは、ブーケのスタイル別にご覧いただけます。ご新婦様らしいスタイルを見つけてください。


〇ブーケのご依頼について〇

 

お衣装が決まれば似合う色合いや形などご提案できますので、お衣装の分かる画像などお持ちください。

ご希望をお聞きしながら、トレンドなど含め素敵なブーケをご提案いたします。

生花のブーケは、花材の仕入れに約2週間いただけると安心です。

※プリザーブドフラワーブーケはとても人気のスタイルの為、花材が不足しています。ご依頼は早めに頂く事をお勧めします。

 ご注文の目安は、前撮りや結婚式当日など使用日の1カ月前まで(3カ月以上お時間頂けると安心です)


round bouquet

ラウンドブーケは、正面から見たときに、丸い形になるようにお花を半球形に集めてデザインしたスタイルです。

選んだ花でイメージは自在に変えられ、あらゆるタイプのドレスに合わせることができます。

手元がすっきりと魅せることができ、ウェディンググローブをされるときには持ちやすくておすすめです。


clutch bouquet

クラッチブーケは、欧米では「ハンドタイドブーケ」と呼ばれる形です。

茎に切り口を揃え、片手で持てる太さに束ねたものをいいます。

保水はしないので、水上がりの良くない花は直前まで水に浸しておくのがお勧めです。

シャンペトルブーケ(野の花を束ねたナチュラルなイメージのブーケ)に最適です。


cascade bouquet

キャスケードブーケは、滝が流れるようなデザインが特徴で、別名を「ウォーターフォールブーケ」といいます。

教会式では、白い花とグリーンの葉で組んだこのスタイルが正統とされます。

トレーン(後の裾)を長く引くドレスに最適です。


oval bouquet / tear drop bouquet

オーバルブーケは、ラウンドブーケを縦に少し長くした卵形。

キャスケードブーケとはひと味違う優しげな品格が魅力です。

ボリュームがあるため、スカートにふくらみのあるドレスに合わせてみましょう。

 

ティアドロップブーケは、涙のしずく(ティアドロップ)の形を逆さにしたスタイルです。

先端の尖りを強調しながら、全体的に小ぶりに作ります。

オーバルブーケの優雅さと、ラウンドブーケのかわいらしさを兼ね備えられるのが魅力です。


ball bouquet / bag bouquet

ボールブーケは、どこから見ても丸い球形のブーケです。

色にバリエーションのある花で濃淡をつくったり、花弁にフリルのある花で統一したりします。

花選びひとつで、まん丸でもたっぷりな表情が可能です。和装用ブーケとしても人気です。

 

バッグブーケは、土台をお花で覆うタイプと、バッグそのものに花を飾るタイプがあります。

いずれも、パールやリボンをあしらったり、持ち手や花にこだわると

バッグブーケならではのおしゃれさを発揮できます。


preserved bouquet / dried flower bouquet

長く飾って楽しめるプリザーブドフラワーやドライフラワーを使ったブーケ。

前撮りと当日に同じブーケを使えるのが魅力です。

アートフラワーをミックスしてアレンジしていくと、ブーケのスタイルやイメージの幅が広がります。

生花では表現できない色合いが素敵なブーケです。